体力は寝ている間に回復しています。
寝相が悪いのは、行儀が悪いと言われていましたが、実は無意識にしている寝返りが体力回復へ道なのです。
無意識とはいえ、通常200回ぐらい(!)動いているんだそうです。
寝返りを打たずに一定部分にだけずっと体重がかかっていると、血液の流れが悪くなってしまってしまい床ずれの原因にもなります。
同じ部分に圧力がかかって、体に変化が現れてくるのが約2時間後。軽い人で皮膚が赤くなってきたり青あざができてしまうこともあるそうです。ですから病院では、状態によっては2時間ごとに体位変換をして、床ずれを防ぐ行為もしています。ぐっすり眠っている方を起こすのはかわいそうなのだけど・・・と言うすまなさそうな看護師さんのお声を聞いたことがあります。
寝ている間、体は休んでいるのかと思ってたら、実はせっせと体力回復に向けて動いていたのが驚きです。
うまくできるな~とつい感心しちゃいました。
健康な体に感謝感謝ですね。