2016年7月29日金曜日

足指力

足の指の力って意外と重要な役割をしていることご存知ですか?

通常、踵と小指の付け根と親指の付け根の3点で、体重を支えているので足指の力ってかなり大切なんですね。

そして、足指力は45歳から64歳の青壮年世代をピークに徐々に低下していき、

要介護が必要な高齢者になると何と50%以下に低下してしまうらしいのです。

そうなると、高齢者が転倒→骨折→寝たきりの構図も想像に難しくありません。

足の筋力低下が転倒を引き起こす原因なんですね。

よく足を鍛えるというと太もも、ふくらはぎについ目が行きがちですが、

足先の筋力も衰えないよう気をつけた方がいいみたいです。

で、足指の筋力をつけるには、足の下にタオルや新聞紙をしいて

足指の力でのみ、タオルや新聞紙を自分の方へ引き寄せる運動を行うと鍛えられるそうですよ。

そして、鍛えられると体重を支えるのに安定感が出て姿勢もよくなり、自然と転倒も少なくなります。

足の指、隠れたところでかなりの活躍してくれています。

大事にしたいですね。