先日、ぎっくり腰になった方がいらっしゃいました。
この方、過去にぎっくり腰になったことがあるそうで、
年末からずっと忙しくて疲労もたまってた様子です。
さて、ぎっくり腰ですが痛みのある間は
痛めている箇所は炎症が起こってる可能性あります。
ジッとしていても痛みがあるくらい辛いときは、無理に施術は受けない方が良いですね。
無理にすると却って痛みがひどくなることがあるからです。
今回のお客様は、立ったり歩くのは大丈夫そうで仕事もされてくらいの状態なので、
痛みのある腰の部分は触らない、という前提でお受けいたしました。
痛みなく動かせる範囲で足のストレッチをして、お尻の筋肉と太ももからふくらはぎ、
足首、足裏まで下半身を徹底的にほぐしました。
これによって、腰にかかる負担を軽くして少し症状を軽くすること目指しています。
ぎっくり腰は、炎症の痛みであるので筋肉を緩めても痛みがすぐなくなるということは、
なかなかないのです。
それよりも、痛みのある間は、安静にしておいて、
動けるようになってから筋肉が硬縮しないよう施術をする方が良くなるのが早いです。
そもそも、ぎっくり腰の原因は、長年の腰周辺の筋肉疲労なので治るには
それなりに時間を要するため、焦らないことが大切です。