昨日は、一年ぶりに埼玉のお客様からのご予約いただきました。
出張の時期は不定期なのですが昨年も夏にお会いしています。
(昨年は、新居浜宿泊にもかかわらず車をとばしてきて下さり感激しました)
年月を経てもこうして、覚えてご予約下さることにはホントに嬉しくて
ありがたく感謝しています。
さて、一年ぶりですが変わらずお元気そうでホッとしたのもつかの間、
体の方は、あらあらこんなに硬かったでしたっけ?
というくらいのカチカチ具合でほぐし甲斐のあるお体で来てくださいました~(笑)
指をたくさん使うお仕事のようで
手の手根部分からすでにコリがあり
手の施術にはかなり時間を割きました。
私も手を使うので疲れどころはわかるのですが、
触れるところはどこも硬くて日頃のお疲れがいかほどかがうかがい知れます。
自覚としては肩こりが強く感じられてる様子でしたが、
指からくる腕の疲れは私よりも硬いコリでありました。
指の動きというのは繊細ですから、細い筋肉で小さな動きにも耐えられるように
出来ていますが、指の筋肉が疲れてしまうと代わりに腕の筋肉が役目を担おうと頑張ります。
しかし、太い筋肉は繊細な動きまでは対応できずすぐ疲れてしまい連動している肩の筋肉にヘルプを求めます。
そうして、肩こりへとつながっていくんですね。
つまり、こんな場合は指の筋肉からまずほぐしてやらないとなかなか疲れが取れなかったりするんです。
こういった指を使う方には、手をブラブラさせたりグーパー運動やストレッチで
コリを緩和するのがおススメです。
指の疲れは、確かに自覚しにくい部位なので、気が付いた時にはすでに炎症で痛みが出たり
急にしびれで上手く動かせなくなってしまいます。
痛みやしびれが出たら、もう動かない方がいいので、そうなる前にマメなメンテナンスがずっと無理なく動かせるコツになりますね。
いらしたお客様は痛みやしびれはまだないようでしたので、しっかり関連部位はほぐしていきました。
翌日は、体が楽になったようですのでやはりかなりの疲れはあったようです。
疲れた体が少しでも楽になったと言われると
その一言で今までの疲れがふっとびますね。
その言葉の聞きたいがために一生懸命やらせてもらったので、この時の達成感は何ともいえないものがあります。
いつまでも元気でお仕事していただきたいので、少しでも役に立っていると思うと嬉しいんですよね。そんな思いを抱きながらいつも施術させてもらっています。
はるばるご遠方からのご来店誠にありがとうございました。