以前に、お風呂に入る効果についてお話しましたが、
お風呂の続きのお話です。
お風呂のリフレッシュ効果は、温度にも関係があるそうです。
入って心地よいと感じる温度が一番血流を良くなり副交感神経が優位になります。
人によって多少違いがありますが、一般的にぬるめと熱めの境となる温度が40度と言われています。
ちなみにお湯の温度は、冬は40度、夏は38度が適温といわれています。
体温よりほんの少し高め程度が身体への負担が少ないのです。
お風呂の温度は40度以下だと副交感神経に働きかけるのでリラックスし、40度を超えると交感神経働きかけるので目が覚めるといった違いが出てきます。
(夏場と冬場は気温差があるため、2度程誤差がでます)
最初は、ちょっとぬるく感じるかもしれません。
けれども、10分ぐらいつかっていると体が温まってきます。
血液が体を1周するのに、かかる時間は約1分。15分つかれば15回血液が循環する計算です。
そうして、10分以上つかっているとそのうちにジワジワと汗をかいてきますので、それぐらいが入浴時間の目安にするといいですね。
温度が高すぎると交換神経が優位になり、今度は神経が緊張状態になって、
寝られなくなるので要注意です。
お風呂で効率よくリラックスするには、温度と時間を意識しておくと良いみたいです。
ぜひお試しください。