ぎっくり腰のお話第2弾です。
ところで、ぎっくり腰ってどうしてなっちゃうんでしょうか?
腰には、腰椎(ようつい)と呼ばれる骨があって、
その部分には、椎体(ついたい)とよばれる骨が積み重なっています。
椎体と椎体の間には、椎間板(ついかんばん)という骨と骨のクッションになってくれる
ゼラチン状のぷよぷよした部分があるのですが、この椎間板が傷ついたり、
椎体と椎体をつなぐ関節に障害が起きて痛みが発生するといわれています。
その痛みの起きる原因というと、ざっくり言うと筋肉の慢性疲労によることが多いといわれています。
よく言われていますがぎっくり腰になる前にすでに
腰の周辺の筋肉が疲れて硬くなっていることが多いです。
そして、その疲れに気づかないまま腰に負担がかかる体の使い方をしていると
とうとう限界が来たときに、ギクッと腰の関節に障害が起きて痛みが発生します。
筋肉の衰えや運動不足、栄養不足や睡眠不足など複数要因が考えられますが、
体の回復する機会を失っていくと疲労が蓄積しますので、疲労を溜めてしまうことが
ぎっくり腰への第一歩になってしまうので、ご注意ください。