2016年4月3日日曜日

運動不足で悪化 その1

母が腰椎すべり症と診断されています。原因は、老化なのだそうです。

筋力低下もあるかと思います。

まだ、軽度のようですので手術もなく無理しないようにすごしています。

が、この無理しない、が、たたってこの頃は痛みが増しています。

痛い、痛い、といって動かさずにいたら腹筋、背筋、足の筋肉が弱ってきてしまっていて

前より姿勢も悪くなっている様子。

これは、いけない、ってことで施術です。

腰にいいストレッチを薦めているのですが、性分なのか続かない。

今日は、疲れている、とか、今、気分悪いだとか、まあ、理由はいろいろなのですが・・・。(笑)

さて、施術してみると足のハムストリング筋群がカチカチ。

お尻、カチカチ。足首、カチカチ。内転筋カチカチ。

大腿四頭筋は、くすぐったくて体がよじれまくり。

そして、O脚。

・・・・どれもこれもすべり症の人らしい体の状態で感心してしまいます。

これに付け加えて、本人に聞いたら、最近体重が3キロ増えてたそうです。

そりゃ、腰弱ってるところに体重増えたら、痛くもなりますわい。

いや~ほぐすのめちゃくちゃ時間がかかりました。


痛いときに無理にトレーニングはよくないのですが、

動かせる範囲内では、ストレッチなどは積極的にしていかないと、筋肉が硬くなるのは、早いです。

使いすぎもいけませんが、使わなさ過ぎも硬くなる原因になります。

ほぐした後は、痛みが少なくなったようです。

すべり症の痛みは、神経痛なので骨のズレがなくならない限り解消しないのだと思うのですが、

ズレている周辺の筋肉がやわらかくなってクッション作用が増せば、多少衝撃があっても痛みが減るようです。

出来れば、今後ストレッチも続けて姿勢をよくしてズレの部分が少しでも少なくなればいいだけど、と考えています。

高齢になってきたので、やっても現状維持がせいぜいのところかもしれません。

が、やらないと悪くしかなりませんので頑張ってもらいましょう。