2015年9月14日月曜日

むくみの疑問



夕方になると足がむくんでしまった経験はありませんか?

体の約60%は水分で構成されています。

さらにその水分の約70%は下半身に集まっているといわれています。

この下半身に集まった水分をどうやって排出しているかというと、

足の筋肉の伸び縮みがポンプの役割をしており、

血液やリンパの流れをよくし、

溜まった老廃物を心臓へと送り返しているのです。

夕方にむくむのは、重力の影響により、どうしても足に水分が溜まりやすい事と

ポンプの役目をしてくれるはずの足の筋肉が疲れなどで動きが弱まってしまうためといわれています。

もし、足がむくんだ場合は、ふくらはぎをもんだり、足首をまわしたり、つま先立ちをしてみるなど、足の筋肉をよく動かすようにしてあげるとポンプ機能が働きやすくなりむくみも軽減します。

足湯で血行を良くするのも良いですね。

こまめなケアは、疲労の蓄積を回避する第一歩ですから、まずは手軽に出来そうなものからやってみるのがオススメです。