さて、お接待についてはちょっといいなと思うことが本に載っていたので、
ご紹介します。
お接待というと、お布施としての意味もあって、
お金や品物、宿泊、食事などが思い浮かびますが、
それ以外にも、
和顔施(わがんせ)・・・和やかな表情をする
言辞施(ごんじせ)・・・優しい言葉をかける
眼施(がんせ)・・・思いやりのまなざしで見る
心施(しんせ)・・・相手のことを思いやる
床座施(しょうざせ)・・・自分の席や場所をゆずる
房舎施(ぼうしゃせ)・・・自分の家を宿に貸す
身施(体を動かして奉仕する)・・・体を動かして奉仕する
これらを無財の七施(むざいのしちせ)といって同じお布施の行為なのだそうで、
こちらは、皆様の普段、日常生活の中でもなじみのある行為じゃないでしょうか。
仏教に疎い私でも出来そうで安心です。
今回は、お遍路さんに接して色々勉強できたいい機会になりました。
日々の足元にある小さなことも見逃さず感謝を忘れず丁寧に生きていこう
そんな気分になりました。